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『台風や地震に備える~電気設備でおまかせ防災』 By中西 2024.09.03
9月1日は防災の日ということもあり、最近の大型台風や近い将来に南海トラフ地震が起こる可能性が高いとされている昨今、防災に関する意識が非常に高まっているので、前回の8月6日の中西ブログ“全部見せます我が家の収納キッチン編”に続きパントリー編をお送りする予定でしたが、今回のブログは防災について考えてみようと思います。
パナソニックより送られて来るメールから“くらしを考える今こそ電気設備でおまかせ防災”という冊子を入手しましたので、千葉県我孫子市にあるエムアンドエー設計工房兼自宅の防災対策を交えながらそちらの記事を紹介します。
どうする?自然災害そのとき 【停電/火災】
災害時の心理反応
冊子によると
災害発生直後は落ち着いて行動できる人が約10%、取り乱す人は約15%、ショック状態、茫然自失状態になるひとは約75%と言われているそうです。
大災害などの予期せぬ出来事にあった時にショック状態になり、頭も身体も動かなくなってしまう状態
災害時の心理反応②・・・正常性バイアス
異常事態が発生した時、心の安定を保つために“問題ない”と思い込んでしまうこと。
パナソニックのお奨めは明るさセンサー付ハンディホーム保安灯
「身を守るために避難しないと!でも真っ暗で足元が見えない!」
夜に停電が発生した場合、暗闇の中での避難には危険が伴います。
地震が原因の場合には、家具が倒れ、食器や窓ガラス、照明などの破片が散乱し、さらに危険な状態に。
明るさセンサー付ハンディホーム保安灯は停電と同時に自動点灯。
取り外して携帯電灯にもなります。
懐中電灯はみなさん用意していると思いますが
いざという時にすぐに見つからない!
電池切れ!
電池が少なく明るくならない!
暗闇で探さなくても勝手に明るく照らしてくれる保安灯があれば安心です。
我が家では、こちらの東芝LED保安灯を家中あちらこちらのコンセントに挿しています。
停電時だけでなく、普段夜中の足元の保安灯としても使っています。
停電復旧後の“通電火災”防止が出来る分電盤
「家族が全員避難できてよかった。あ、ブレーカー切っていない!」
「気が動転して、自分や家族の安全だけで精一杯なとき、ブレーカーにまで気が回るかな?」
冊子によると停電復旧後の通電火災は東日本大震災における火災発生原因の54%が電気関係火災だそうです。
大きな地震の発生で自動的にブレーカーを遮断
パナソニックのお奨めは
新築 :自身あんしんばん(感震ブレーカー付住宅分電盤)
リフォーム :単3中性線欠相保護付漏電ブレーカー感震ブレーカー機能付き
:感震リニューアルボックス
どうする?自然災害そのあと 【長引く停電/断水】
自然災害を経験したことのある人でも約半数は停電や断水の備えができていない
自然災害経験者の声⤵
A子さん 「大きな震災等があると準備をするが、定期的に中身を見直すのは忘れてしまう」
B子さん「一度準備をしたあとも買い替えが必要になってくる
揃え直すための費用の負担を考えるとおっくうになってしまう」 C子さん「めんどうくさいから管理を忘れてしまう
“停電”してからなかなか復旧しない… あかりもないし、スマホの充電もなくて不安
自然災害経験者の声⤵
D男さん「スマホの充電・テレビによる情報入手ができず家電もすべて使えなかった
お湯も沸かせず、冬だったので暖を取れないのはかなり困った」
E男さん「冷凍庫のものが保存できなくなって困った
夜は暗くて気分も沈む」
F男さん「真夏でエアコンが使えなかったので 熱中症になりかけた」
東日本大震災時の停電復旧状況
東北電力 約466万戸 発災後3日で約80%、8日で約94%の停電を解消
東京電力 約405万戸 発災後7日で全ての停電を解消
地震だけでなく、近年は大型台風も多いので停電における備えは十分いしなくてはなりません。
パナソニックのお奨めはおまかせ防災!
太陽光発電システム
V2蓄電システム
イーブロック
常に考えていないといけないし「備え続ける」って難しいよね。
だから・・・
家で電気を創って蓄電。
晴れの日はもちろん、雨でも夜間でも電気を使える。
太陽光発電システム
太陽光発電システムは普段の電気代削減にもなり、いざという時には強い味方になりますのでお薦めです。
千葉県我孫子市にあるエムアンドエー設計工房兼自宅ではリクシルの太陽光発電4.13kwを搭載しています
住宅の詳細は下記の通り
オール電化住宅
事務所併設で4段のパソコンが常に稼働
全館空調住宅の為エアコン24時間稼働
8月28日16時34分現在の太陽光発電量↑↑↑↑
発電量13.8kwh
消費量29.3kwh
自給率47%
8月約1か月分のデーターでは↑↑↑↑
発電量499kwh
消費量954kwh
自給率52%
今年の真夏でこの自給率です。
一年を通して考えるともっと自給率は上がりますので、電気代削減はもちろんのこと地球温暖化対策にもなっています。
こちらも便利
カセットコンロはもちろんのこと、こちらも備えています
持ち運びできるソーラパネル
ポータブル電源
常に充電し、普段も使っています
“断水”生活する水ってこんなに必要だったんだ
自然災害経験者の声⤵
G子さん「おにぎりと飲料水は貰えたけど、歯磨きやお風呂が入れないという現実にはとても困った」
H子さん「飲料水は友達が送ってくれたり、会社から支給してもらったりしたが実際困ったのはトイレやお風呂だった」
J子さん「一週間ほど断水してすべての生活用水、飲用水、調理のための水に困った。入浴どころか顔や手を洗う水すらなかった」
生活用水は飲料水の他に「1日1人あたり20L」ポリタンク3個分が必要。
3日分は貯めておけると安心です。
パナソニックのお奨めエコキュート
蛇口やシャワーから水やお湯が出ない場合は、非常用取水栓から直接取り出す必要がありますが、
ポリタンク18個分370リットル分が使えます。
飲み水の確保
我が家では購入したペットボトルの水を床下収納庫に保管するだけでなく、冷蔵庫の上段に1Lペットボトル10本ほどの水を常に作って、普段から飲み水や料理に使っています。