地盤から建物までの安心保証

安心保証
目次

地盤の保証

いくら耐震性能に優れた建物を建てても地盤が軟弱であれば、安全ではありません。

住宅瑕疵担保責任保険に入るから、安心して大丈夫ですか?

実は住宅瑕疵担保責任保険では、地盤は免責事項です。(つまり保証されません。)

軟弱地盤でもそのまま施工してしまうビルダー(工務店)もあるようですが、エムアンドエー設計工房では、全棟SWS試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)で地盤調査し、その結果、地盤改良や杭などが必要な場合は考査に基づき施工します。

場合によってはボーリング調査も行います。

また、地盤改良や杭などの施工が必要ない住宅でも全棟で地盤保険に(最高5000万円)に加入します。

地盤調査
地盤調査

建物の保証

現在では、新築を建設するビルダー(工務店)は住宅瑕疵担保責任保険に加入することが国から義務づけられています。

宮崎

これにより、お施主様は町場の小さな工務店に依頼しても大手住宅メーカーに依頼しても同じ安心を得ることが出来ます。

エムアンドエー設計工房では、㈱日本住宅保証検査機構(JIO)の住宅瑕疵担保責任保険に加入しています。

日本住宅保証検査機構
日本住宅保証検査機構

保険金の保証は2,000万円ですが、オプションで3,000万円~5,000万円まで選択できます。

第三者機関である㈱日本住宅保証検査機構(JIO)では建築中の現場を建築士の資格を持った検査員が「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」についてチェックします。

図面と写真の多さも安心の証

家を新築するときの図面の数ってどれくらいあるか知っていますか?

実は…たった6枚だけ!

行政に提出する確認申請に必要な図面
仕様書建物の構造、内部仕様、設備仕様の解る図書
配置図
(求積図含む)
敷地に対する建物関係や敷地の高低差などが解る図面
平面図間取りが解る図面
立面図外観の東西南北を表した図面
断面図建物を垂直に切断し上下階のつながりや高さ関係が解る図面
矩計図
(かなばかりず)
断面図と同様に垂直に切断し、使用する材料を細かく表し、基礎や窓高など高さ関係も細かく表す図面

たった6枚だけの図面+書類で今の建築基準法にあった建物かを判断し、合法であれば建築可能となります。

この図面だけで施工してしまうビルダーも多くあり、お施主様の手元に頂くのはこの図面の入った建築確認申請書だけなんてことも普通の話です。

でも、これだけで良いのでしょうか?

これでは将来リフォームするときや有事の際、何がどうなっているのか判らないですよね。

エムアンドエー設計ではたくさんの図面を作成してお施主様にお渡しします

弊社では上記の図面の他に下記の図面をお渡ししています。

展開図各部屋を室内の中心から東西南北の四方を見た図面。
電気図コンセントや照明の位置やつながりなどを表します。
換気図どのようにダクトがつながり流れているかを表します。
給排水図上下水道の位置や下水が敷地のどこを通ってマンホールに流れるか表します。
地盤改良図
鋼管杭図
地盤が悪い時にどの位置にどのように建物を支えるかが解る図面。(必要時)
基礎伏図鉄筋がどのように入り、コンクリートの厚み、床下の基礎がどのように入っているかが解る図面。
構造伏図どのように土台や柱が入っているか解る図面。
設計図

図面の枚数はおおよそ30枚になります。

保険や保証も大切ですが、建ててから隠れてしまう部分を壊さずとも、どのようになっているかこの図面を見れば解るので安心です。

リフォームなどではこの図面を基に各施工業者さんが施工するのでいい加減な施工はできませんし、間違いがありません。

他にエムアンドエー設計工房では約500枚ほどの施工途中の写真をお施主様にお渡ししています。

小さなビルダーだけでなく、大きな住宅メーカーでも、何十年後は存在するとは限りません。

もしも何かあった時に第三者でも解るようにすることが安心だと思います。

省令準耐火構造で火災保険がお得

エムアンドエー設計工房の建物は全棟、省令準耐火仕様で建築します

火災保険の建物の構造の基準は下記の3段階で、構造によって保険料がかなり変わってきます。

  • M構造:マンションなどのRC構造
  • T構造:軽量鉄筋や木造でも耐火構造の建物=省令準耐火がこれにあたります
  • H構造:一般的な木造住宅

火災保険は、どれくらいの保証額の保険に入るかにもよりますが、35坪くらいの住宅でT構造はH構造にくらべ保険期間最長10年で10万円以上安い保険料になります。

また、地震保険は建てる場所で保険料が変わりますが、保険期間最長5年で10万円近く安い保険料になります。

普通の木造住宅に比べ省令準耐火構造は火災保険+地震保険で20万円位安くなります。

更新のたび適用されるので、省令準耐火構造で建築すると安心+保険料が安くなりダブルで利点があります。

省令準耐火構造とは

省令準耐火構造
省令準耐火構造

建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅をいい、大きな特徴としては3つあります(H30.4.1改正)

  • 外部からの延焼防止の措置
  • 各部屋での防火措置
  • 他室への延焼を遅らせる措置

現在火災保険期間は10年で満了、地震保険は5年で更新ですが、このところ災害が多いせいで毎年保険料が上がっています。

少しでもお得に加入しましょう。

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