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『ライフライン 災害時の備えはどうすればよいのか? 』By中西 2024.03.15
大震災が来た時に止まってしまうライフライン。
先週金曜日の中西ブログでエコキュートがあればお水の確保が出来るとお話しましたが、今日はガスと電気について考えてみます。
最近は新築する時やリノベーションする時にオール電化ではなく、ガスと電気に分ける方が多くなっているそうです。理由の一つに“いざという時の為にライフラインを一本化しない方がよい”と考える人がいるようです。
そうでしょうか?
大災害が発生すると、電気、水道、ガス(都市ガス)といったライフラインは、大災害発生直後は停止し、利用が困難になります。
1995年の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災での、各ライフラインの復旧までの日数は図のようになっています。
さらに、内閣府による首都直下地震等による東京の被害想定によれば、各ライフラインの復旧目標日数は、電気で6日、上水道で30日、ガス(都市ガス)で55日となっています。
これらを見ると、電気が一番早く数日で復旧し、次いで水道が、最後にガス(都市ガス)復旧するという順番になっていることがわかります。
Tenki.jpより添付
これを見ても一目瞭然ですよね。
もちろん、家が全壊や半壊してしまえば無理なことですが、早く普通の生活を取り戻すことがなによりも大切だと思います。
ちなみに、我が家はオール電化でカセットコンロを常備しています。
さて、東京電力(東京電力エナジーパートナー)では光熱費試算依頼を受け付けています。
例えば、IHクッキングヒーターとガスコンロの比較やエコキュートとエネファームの比較など最大4プランまで各ご家庭の条件に併せ光熱費の比較検討が出来ます。
普段の生活でも大きな割合を占める光熱費です。
現在悩まれている方は、試算依頼してみてはいかがでしょう。