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『私が見たフランス』 By中西 2025.09.16
8日間のフランス旅行はとっても満喫した旅でした。

パリのシンボル、エッフェル塔は建設された当初のカラーはルージュ(赤色)、その後オークル(黄土色)、ジョーヌ(黄色)、ジョーヌーブラン(黄茶)、ルージュブラン(赤茶色)と変化し、1968年から現在のブラウンが使用されているそうです。
どこのお店に入ってもドアを開けた瞬間から「ボンジュール!」
スーパーマーケットのレジでもにっこり微笑んで「ボンジュール!」
最後は「メルシーボークー!」
ちゃんと言ってきました。
行きJL045便、帰りはJL046便でしたが、どちらの便も座席は男性でも足が延ばせる位広く、エコノミー症候群の心配はありませんでした。
映画も日本映画多数、海外映画は吹き替え版も充実し、行き14時間、帰り12時間共に暇を持て余すことはなく、なんといっても食事が美味しく、食べきれないほどの品数、ビールもワインも充実し、さすがJAL!又、海外旅行することがあったら絶対JAL!だよねと思いました。
パリ時間夕刻6時に到着し、当日は夕食が付いていなかったので、すぐ近くにあるモノプリ(パリ市内どこにでもあるスーパーマーケット)で“おフランスぽい”食べ物とロゼシャンパンを購入して部屋で最初の晩餐を取りました。
日本では飲み物は冷えた状態で売っていますが、こちらでは冷えているものが殆どなく、ビールやコーラも常温で、買ったシャンパンも生ぬるかったのが残念でした。
豆情報;ワインやシャンパンは日本へ輸出するときは保存料を入れる為、たとえ同じ銘柄のものでも味が違うそうですよ。
物価が高いとは聞いていましたが、ビックリするほど物価が高かったです。
3ユーロ以下のものはあまり売っていませんでした。
私は1ユーロ180円で両替したので180円×3ユーロ=540円
500円以下のモノってあまり見当たらなかったです。
日本で200円位のビスケットやおかしが500円も600円もしていてびっくりしました。
ワインも日本のスーパーマーケットで見かけるような格安な500円以下のモノは見かけませんでした。
帰りのパリのシャルル・ド・ゴール国際空港の免税店でラコステのTシャツを買う予定でしたが2万円以上、ポロシャツは4万円位していたので断念しました。
日本の正規店では、もちろん同じ商品ではありませんが、半額くらいなのはなぜなのでしょうか?
そうそう、ギャラリーラファイエットというデパートの食品館では和牛は“WAGYU”と書いて売っていて肉売り場の中で一番高かったです。
ただ、チーズだけは異様に安く売っていました。
最近は日本も物価高ですが、フランスに比べると見るもの全てが安く感じて帰国後しばらくは感覚がずれてしまいました。
水が心配でしたが、ツアーだった為かホテルやレストランでもミネラルウォーターが用意されていていたので水道水は飲みませんでした。
YouTubeではみんなさん口をそろえて「便座がなくて汚い」と盛んに言っていましたが、便座がなかったのは途中で止まったドライブイン位で殆どついていましたし、汚い印象はありませんでした。
治安についてですが、ひったくりが多いと聞いていたので、バッグも携帯も2重3重にロックしていたからなのか、全く心配ありませんでした。
食事は、このツアーに含まれているレストランは殆どが有名店やホテル内のスマートカジュアルが必要なレストランで、ランチ、夕食共に前菜+メイン料理+デザートが出てきました。
フランスのレストランではこのように頼むのが一般的なそうですが、どちらのレストランでも1品3倍位の量があり、食べきれませんでした。
又、味つけが薄く、もう少し塩味が欲しかったのですが、薄味になれた為、帰りの機内食はとってもしょっぱく感じました。
帰国後、翌日に食べたカップヌードルがとってもしょっぱく感じお湯で薄めるほどで、日本食って塩分多めかもしれません。
フランスに行ったんだから・・・
本場のフランス料理のフルコースを食べてみたい!
エスカルゴ!オニオングラタンスープ!鴨のコンフィ!も食べたい!
しかし、1日半しかない自由行動では食すことが出来ず断念しましたが、絶対に絶対に食べたかった“トリュフ料理”と“フォアグラ料理”はギャラリーラファイエットのグルメ館にあるフランスで歴史あるトリュフ専門店“メゾン・ド・ラ・トリュフ”が出しているカウンター式レストランで頂くことができました。

「セ・ボ~ン!」
カウンターで一品約30ユーロ(5,400円)はお高めだけど絶品!でした。
帰りには、白トリュフのオリーブオイル、黒トリュフのオリーブオイル、トリュフのバルサミコクリーム、トリュフ塩、トリュフのポテトチップスなどたくさんおみあげを買ってしまいました。
お蔭様で家でも余韻に浸りながら“セ・ボ~ン”なトリュフ料理で楽しんでいます。
もちろん、チーズや絶対に買いたかったバターもたくさん購入しました。
実は私の最後の晩餐はバターと決めているほどバター好きです。
日本では無発酵バターが主流ですが、フランスでは発酵バターが主流だそうで、日本では味わうことのできない生バターもあります。

さて、勝手に格付けチェックしてみました。
1位は男の子の絵が描いてある海塩の結晶入り発酵バター“セル・ドゥ・メール”でした。
一番下の赤文字でCRUと書いてあるバターは生バターで牛乳を殺菌せず作るものでクリーミーな味わいのバターでした。
次回はフランス旅行の観光編をお送りします。