『たった1台のエアコンだけで寒い冬でもあったかい!高気密・高断熱の家』 By中西 2024.12.17

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高気密・高断熱住宅の現在の温度環境

本日の中西ブログは・・・

連載しています『全部見せます!我が家の収納~モノがいっぱいあっても片付く方法』はお休みして、私が住んでいる高気密・高断熱住宅の現在の温度環境についてお伝えしようと思います。

この間まで半袖でいられたのに急に寒くなってきましたね。

低気密・低断熱の家では・・・

  • 朝、寒くて布団から出られない!
  • 帰宅すると外と同じように家の中も寒い!
  • 暖房が効いたリビングから廊下やトイレに出ると身震いしてしまうほど寒い!
  • お風呂上りの洗面所は寒くてすぐに湯冷めしてしまう!
  • リビングの暖かさから一転して寝室は寒くて布団に飛び込んでしまう!

こんな生活が ふ つ う だと思っていませんか?

中西

低気密・低断熱の家に住んでいた時の私もズバリそうでした。

でも・・・

高気密・高断熱の家に住むと今までの生活が一転しました。

  • 朝目覚めても外が寒いのか寒くないのかわからない
  • 温度計を見て外の寒さにビックリ!改めて快適さを実感する
  • 寒い外から帰宅した時、玄関を開けた途端に暖かいので、一瞬にして幸せな気分になる

12月9日の朝6時半の我が家の温度です。

我が家では各部屋の温度を観測しています。

場所温度
温度計 左1(左下) 外の温度1.8℃
右2 (右一番上)エアコンルーム24.4℃
右3 1階LDK21.0℃
右4 2階マスターベッドルーム(MBR)21.9℃
右5 2階その他ベッドルーム 21.9℃

日にちが分かるようにTVを撮ったのですが、まるで、私がブログの為に写真を撮ったのを知っていたかのようにはニュースの内容もヒートショックの話です。

別の温度計では23.2℃となっていますので1℃位の誤差があります。

別の日12月11日の朝7時半の温度はこちら

場所温度
温度計 左1(左下) 外の温度3.6℃
右2 (右一番上)エアコンルーム24.2℃
右3 1階LDK20.9℃
右4 2階マスターベッドルーム(MBR)21.7℃
右5 2階その他ベッドルーム21.8℃

こちらの温度計では23.2℃となっています。

12月13日の夜17時の温度はこちら

場所温度
温度計 左1(左下) 外の温度5.7℃
右2 (右一番上)エアコンルーム22.9℃
右3 1階LDK19.9℃
右4 2階マスターベッドルーム(MBR)21.1℃
右5 2階その他ベッドルーム21.0℃

外気温に左右されにくく、朝晩共にどの部屋も一定な温度を保っています。

改めて高気密・高断熱住宅の過ごしやすさを実感します。

家中を温めているのは6畳用(2.2kw)のエアコンたった1台

家中を温めているのは6畳用(2.2kw)のエアコンたった1台だけ、設定温度は22℃です。

1階のリビングエアコンを22℃設定で付けてみました。

※普段はエアコンルームにある6帖用エアコン1台だけを稼働していますが、予備としてリビングにも1台エアコンがあります。

リビングドアもなく、吹き抜けのある開放的な間取りですがリビングは一気に温度が上昇します。

1時間経過した午後6時の温度はこちら

場所温度
温度計 左1(左下) 外の温度4.0℃
右2 (右一番上)エアコンルーム23.2℃
右3 1階LDK23.1℃
右4 2階マスターベッドルーム(MBR)21.3℃
右5 2階その他ベッドルーム21.2℃

その30分後・・・

その30分後、午後6時半には外気温は3.6℃まで下がっていますが、家の中の温度は上昇しています。

場所温度
温度計 左1(左下) 外の温度3.6℃
右2 (右一番上)エアコンルーム23.9℃
右3 1階LDK24.7℃
右4 2階マスターベッドルーム(MBR)21.4℃
右5 2階その他ベッドルーム21.3℃

エムアンドエー設計工房の高気密・高断熱住宅のシステム

では、ここで・・・

HPでも紹介していますが、こちらのブログでもエムアンドエー設計工房の高気密・高断熱住宅のシステムをご紹介します。

1畳~2畳ほどのエアコンルームを作ります

       ↓

その部屋に2.2KW (6畳用) エアコン1台と送風機を設置します

中西

※エアコンは特別なモノではなくどこにでも売っている家庭用エアコンです(我が家はパナソニックエオリア)

       ↓

エアコンを稼働しエアコンルームを快適温度にします。

※現在エアコン温度は22℃設定です

       ↓

快適になった空気をダクトを通して送風機で各部屋に送ります

もう一つの工夫

このようにオープンな間取りで家の真ん中に位置する場所には吹抜があり、空気が流動しやすい設計です。

又、高気密の住宅では換気が空気を引っ張り隅々まで行き渡ります。

アメリカなどの諸外国では、全館空調という家全体を同じ温度環境で過ごすのが一般的です。

日本では個別空調が普通ですが、廊下もトイレもお風呂も同じ温度で過ごせる暮らしはとても快適です。

なのに・・・日本では全館空調という考え方が広まりません。

全館空調システムが高額であることも要因の一つだと思います。

エムアンドエー設計工房ではこの高額なシステムに頼るのではなく、気密と断熱を高め6畳用のエアコン1台で全館空調を実現しています。

AIによる概要は下記の通りです

全館空調とは、家全体を冷暖房や換気など一括で管理するシステムです。

部屋ごとにエアコンを設置する個別空調とは異なり、家全体を空調するため、部屋ごとの温度差が解消されます。

全館空調のメリットには、次のようなものがあります。

  • ヒートショックや熱中症の心配がなくなる
  • どの部屋や空間へ移動しても温度差がないため、身体への負担を減らせる
  • 空気の循環と換気機能により、清潔な空気環境を保つことができる
  • 冷暖房のスイッチのオン・オフ時に電気代がかからない
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