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『4月からの改正建築基準法からなる断熱住宅と高断熱住宅の2月の室温検証』 By中西 2025.02.25
先日実家に泊まった際、エアコンを付けたまま寝たのですが、窓辺からシンシンと冷えてきて羽毛布団を掛けていても寒くて何度も目が覚めてしまいました。
実家は都内の築40年の一戸建て、窓はアルミサッシ単板ガラスです。
いわゆる昔ながらの日本家屋です。
現在、高気密高断熱の家に住んでいる私は、一つの部屋の中で空気に冷たさ感じる場所と暖かい場所が混在することを忘れていたのですが、そういえば、普通の家ってこんな感じだったなと思い出しました。
高気密高断熱住宅の快適さを改めて実感します。
今年の4月より建築基準法が変わることをご存知ですか。
堀のブログに載せた国土交通省のちらしに書かれているように
①原則全ての新築住宅に省エネ基準適合が義務付けられます
②建築確認手続きの中で省エネ基準への適合審査を行います
これは何を意味しているのか平たく説明すると・・・
①今まではどんな断熱材でも入っていればよかったですが、これからは基準以上の断熱材を入れなくてはいけません。
補足すると住宅の省エネ=高断熱住宅です
②これからは計算上成り立っているか確認申請手続きの中で審査します。
ということです。
今回の改正建築基準方では構造の考え方も大幅に変わリ構造計算が必要になりますから断熱とダブルで建築費が上がります。
なんとなく最近やけに分譲(建売)住宅を建てているように感じませんか?
それは大変だ!
今のうちに建ててしまおう!
とあちらこちらで建てていると推測します。
それってこれからの建築基準法に見合わない低レベルの家を買うことになるので今建売住宅を購入するのはNGのような気がします。
ではどの程度の断熱(省エネ)基準なのでしょうか?
建築基準法が改正される2025年4月以降に確認申請を取った住宅はH28年に出来た省エネ基準をクリアして下さいというものです。
つまり、私達の地域ではUA値0.87を計算して上回る住宅にしなくてはなりません。
なぜ?
H28年に出来た省エネ基準ならば、H28年以降に建てた住宅は全てその基準に見合う家を建てているのではないの?
という疑問が生まれると思いますが、残念ながらこの基準を守って建てなくてはならない決まりはなかったため、昔ながらの家が建ち続けてしまったのです。
そこで今回、やっと法律で定めたという訳です。
これで高断熱住宅になったのか?ですが
高気密高断熱住宅を作っている私たちからするといささか???疑問です。
エムアンドエー設計工房の住宅と今回改正される基準値は以下の通りです。

エムアンドエー設計工房の住宅ではUA値が0.45以下に対し
国が定める住宅ではUA値が0.87以下です。
では断熱を強化した家ってどんな室温を保てているのかを検証してみましょう。

これは朝8時のエムアンドエー設計工房の体感ショールームでもある私の家の室温です。
我が家では一度に外気温と各部屋の室温、湿度が解るようになっています。
こんな感じでどこの部屋もほぼ一定の室温を保っています。
朝8時
1外気 4.7℃
2エアコンルーム(6畳用のエアコンが稼働している1.5帖の部屋の温度)23.0℃
3 LDK 20.0℃
4マスターベッドルーム(MBR) 22.0℃
5ベッドルーム 21.6℃
朝起きて、布団から出るのが辛くありません。
パジャマのまま洗面所で歯磨きやトイレなど寒さを感じることなく身支度ができます。
家中が6畳用2.2kwのエアコン1台でほぼ同じ温度ですからなんて快適なことでしょう。
現在の住宅では高性能な断熱材や窓を設置し、高気密にし、計画換気をするとこんなにも快適に過ごせます。
実は、こちらの体感ショールームはエムアンドエー設計工房の建築ラインナップUA値0.3以下のⒷGX志向型住宅でもⒸZEH(ゼッチ)住宅プランでもなく一番建築費がかさまないUH値0.45のⒹ認定低炭素住宅プランで建築しています。
それは、そこまで高断熱にしなくても快適に過ごせることを証明したく、こちらのプラン設定としました。
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