\お気軽にお問い合わせください/
柏市根戸の家 Ⅱ リノベーション工事
柏市根戸で中古住宅のリノベーション施工
エントランスポーチ
ビフォー
断熱性能が無いアルミ製玄関ドアとリシン吹き付けの外観
アフター
モダンな断熱玄関ドアと檜無垢板や檜柱で和を演出
ご依頼経緯
中古住宅を購入して居住していたが既存部分の耐震不安と使い勝手に不満があり、インターネット検索に依り、弊社他数社に打診。
提案と既存住宅がツーバイフォー工法という事もあり、‘耐震’‘省エネ’に併せツーバイフォー工法で実績のある弊社が依頼を受けました。
取り組み
耐震の問題では無造作に増築された部分と既存接合部に難があり、使い勝手を解消すべく間取りの変更を提案。同時に窓開口位置を見直し、現在の耐震基準に適合させる。
高強度パーティクルボードなどを面材として用い、改修後の耐震診断評点は精密診断で0.75<倒壊する可能性がある>から1.23<一応倒壊しない>に大幅に改善しました。
使い勝手では、不満の多かったメイン改修部分である1階L・D・Kや玄関を奥様のイメージとしてあった‘京都の町屋’のデザイン・風合いを採り入れ、通風なども考慮し明るくモダンな演出をしています。
ストックルームは、女性3人の衣装部屋として使用。2Fの部屋に行くことなく、収納と着替えを可能にしました。
又、以前では孤立していたキッチンが明るく開放された事で、2人の娘さんと3人でキッチンに立ち、楽しく会話しながら食事の支度が出来、新設されたスタディーコーナーで勉強やパソコンなどを楽しんでいるそうです。
*耐震工法と省エネ工法(断熱)はこちらの事例と同様です。
建物の傾斜
事前調査時点から床が傾斜している事が判明していましたが、解体後の再調査で地盤沈下が確認されました。
お施主様と相談の結果「基礎補強地盤沈下修正工事」を追加し、地盤沈下している数カ所の基礎下部に‘アンダーピーニング工法(杭挿入)’にて基礎補強工事を行い、建物傾斜を改善しました。
*アンダーピニング工法
沈下している基礎の下部を掘り下げ、ジャッキを使い長さ300mmのコンクリート杭を継ぎ足し、支持地盤にまで到達させて一体杭を構成させる工法
竣工
エントランスホール
ビフォー
一般的なガラスドアと階段下物入れ
アフター
和のイメージを持つ格子柄無垢ドアと天然木フロア
玄関
ビフォー
一般的なガラスドアと階段下物入れ
アフター
和のイメージを持つ格子柄無垢ドアと天然木フロア
LDK
ビフォー
連続性が無く使い勝手が悪いリビングと台所
アフター
必要な耐力壁を飾り壁にして連続性を確保し陽光を入れる
ビフォー
ただ広いだけのリビングと孤立している和室和室は物置として使われていた
アフター
飾り壁は‘なぐり’という波が打っているような模様があり、陰影のある素材
ビフォー
手前の下り壁から手前は違工法により増築されていて床の傾斜などが見られた
アフター
床の傾斜を改善し、キッチン・ダイニングとリビングを一体の空間として家族の動向を感じる事の出来る明るい空間になりました。
キッチン
ビフォー
格好は良いがバックヤードが無い為使い勝手が悪く、ダイニングとリビングから孤立していた
アフター
リビングに対し対面とし、横にダイニングテーブルがきます。
バックにはカップボードとパントリーを装備。
右のカウンターはスタディーコーナー
洗面室
ビフォー
広さは十分だが暗い洗面室
アフター
入って右側にあった洗面を正面にし、壁上部と天窓から採光を確保。明るく衛生的な洗面室になりました。